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関係者の声

つ な が る

社会福祉法人 さいたま市社会福祉協議会 ボランティアセンター

 彩星学舎の皆さん、夏のボランティアスクールでは、たくさんの体験参加者を受け入れてくださってありがとうございました。

 先日、彩星学舎に行ったスクール参加者がセンターに来て、楽しかった活動の様子を色々と話してくれました。また、別の参加者は、感想文に「いろいろな人と接することで、信頼関係はもちろん、相手を想うこと、人と人のつながりやかかわり方など、人間関係ができていく過程を学びました。」と書いていました。慣れない体験者を受け入れるため色々と準備やご苦労があったことと思いますが、参加者それぞれが心に残る良い体験ができたことと思います。

 今回のスクールでは参加者に、演劇講座開催期間中のみの一過性の学習ではなく、終了後にも地域社会との関係をつくっていってほしい、という思いがありましたので、参加者から「この後も彩星学舎に活動に行くことになりました」との連絡もあり、地域の中でつながりをつくってくれているんだなとうれしく感じております。

 同じ地域のの中で、多くの人がつながりあい、協働してまちづくりができるように、仕掛けをつくることが私たちボランティアセンターの仕事です。共に考え、共に行動していく「仲間」を増やしていくことで、まちを変え、つくっていければと考えています。

 市内に200団体以上あるボランティアグループやNPOの中で、フリースクールの活動をしている団体はまだ希少な存在ですが、先駆的で昨今の青少年をめぐる状況に鑑みても重要な活動です。まだまだ、皆さんから学び、教えて頂かなくてはならないこともたくさんありますが、私たちは彩星学舎の皆さんとも「仲間」になり、協働作業の中から新しいものをつくっていきたいと願っています。
(2003年10月)

大学と地域NPOの新たな連携を摸索して
- 埼玉大学教育学部 サービス・ラーニングの試みから -

埼玉大学教育学部教授 岡 幸江

 「すべて手探りでやっている状態です。これでいいのか、と思いながら、毎回何をすれば良いか聞きながらやっています。このNPOのことも含め、背景や現状も知りたいし、私が来たことで何か少しでも良かったと思ってもらえるような活動を模索しながらしていきたいです。そこで、何か私にできることや、やりたいことを見つけていきたいです。」

 平成16年度、埼玉大学教育学部では、サービスラーニングにあたる授業科目「地域貢献活動」(2年生以上対象)が正式にスタートした。半期あたり10日・30時間以上の体験と学内プログラム参加で1単位が出る。サービスラーニング(以下SLと省略)とは全米大学連合の設立(1985)に影響を受けてひろがった、大学のカリキュラムにボランティア活動を正課として導入する枠組みをさす。

 学生が活動経験を授業内容に連結させ学習効果を高めると共に、責任ある社会人を育てることが目的とされ、単に活動に主眼をおくボランティア活動・コミュニティーサービスや、ラーニングを強調する各種実習・フィールドスタディ・インターンシップとも一線を画している。

 実際に運営する私たちは、大学だけで未来社会を担う学生を育てるには限界があると感じている。専門性(本学部では教育専門職)の基礎と市民性の育成を柱に、地域NPOと大学とがスクラムをくんで、学生を一緒に育ててゆけたら。そのかたちがSLなのだ。

 長い学校生活のなかで何かを知ろうという意欲、わからないという渇望をどこかに置き忘れてしまった学生たちがいかに多いことか。自らの狭い世界で完結したまま自分に関係する限りでの知識や資格を習得し社会へ出て行く。それで真に大学で「学んだ」といえるのだろうか。世の中にはこんなにも多様な人々と、解決しがたい問題にみちあふれている。その現実に身をもってわけいりながら、自分がなすべきこと・知りたいことを模索する、真の学びの主体は成長してくれたらと思う。

 冒頭の文章は今年度SLに参加したある学生の中間総括の文章だ。残る2ヶ月を経て、さらに何かをつかんでくれるだろうか。

 このSLがうまく機能するためには、大学側が適切に情報提供やふりかえり学習の機会を設けるだけでなく、連携先の教育力に負うところも大きい。相互の情報交換や信頼関係も不可欠だ。そのため私たちは連携先を限定し5箇所でスタートした。

 彩星学舎さんには昨年の試行事業段階から入っていただいている。独自の教育プログラムをお持ちの点、学生の交流環境整備に積極的である点(他大学・社会人の方や、スタッフの方々などと)、随時の活動状況を詳しく知らせてくださるなど、頭の下がる思いでご一緒している。まだプログラムとしても学内周知においても課題は山積だが、歩みながら一つ一つ充実に向かってゆきたい。それが大学と地域NPOの新たな連携のかたちを築くことになればとも願う。
(2004年6月)

社会と出会う・地域と出会う・NPOと出会う

埼玉大学共生社会研究センター  藤林 泰

 2005年夏、埼玉大学の1年生46名は驚きととまどいと感動の10日間を、インターシップという形で経験する機会を得ました。その報告をさせていただきます。

 埼玉大学では、2005年からテーマ教育プログラム「社会と出会う」(16科目32単位のなかから20単位以上を履修)という新しい試みを始めました。テーマ教育プログラム「社会と出会う」は、4年後には社会人となる1年生が、さまざまな角度から実社会にふれる機会を得て、卒業までの〈助走期間〉を有意義に過ごすことをねらいとしています。

 用意された科目は、「仕事と出会う」「会社と出会う」「埼玉と出会う」「人と出会う・生活と出会う」「世界と出会う」などで、そのうち唯一の必修科目として「NPOと出会う」があります。

 これは、4月から6月まで事前学習をし、8月~9月の10日間、県内で活動するNPO・ボランティア団体に通って、現場での体験学習をおこなうという授業です。 大学生になったばかりの46名が、高齢者介護、障害者支援、国際交流、学童クラブ、冒険あそび場、フリースクール、地域・環境を支える農の実践、ボランティア活動サポートなど、多様な活動を展開している10団体のなかから実習先を選び、猛暑のなかを10日間、NPO・ボランティア活動の現場という「もうひとつの教室」に通いました。

 9月22日の活動報告会では、学生、教員、そして受け入れてくださった団体からも出席していただき、大勢が見守る中で、一人ひとりがその体験を発表しました。緊張しながらも自分の言葉で語る報告は、実感と思考に裏付けされたとてもすばらしいものでした。障害者支援活動に参加した学生からは「いろんな場面で障害者を“やさしさ”という名の下に差別していたことに気づかされた」という報告がありました。NPOという新しい言葉に対しては「NPOには、多くのアシスタントが共有する空間があると思う」「NPOとは、人がよりよく生きるための手伝いをする団体だ」といった貴重な「発見」が語られました。

 こうしたかけがえのない「出会い」を学生たちが経験できたのも、日々多忙な活動に追われながらも温かく受け入れてくださったNPO・ボランティア団体の皆様のおかげです。ありがとうございました。(2006年1月)

彩星と埼玉大 連携の接面をさらにさらに深めたい

埼玉大学教育学部教授 庄司 康生

 彩星学舎と埼玉大学にはいくつもの接面がある。接点というより、もっと広いいくつもの接面で、教師・生徒・学生がかかわり合い、連携している。埼玉大の授業についてだけでも「サービスラーニング」があり、また彩星学舎の小林久夫先生と筆者庄司とが担当する「総合学習研究」がある。

 この「総合学習研究」は学生の自主的・総合的・創造的な学びの場となる科目であるが、この科目に彩星の生徒のみなさんに来てもらうようになって早4年、朗読劇をいっしょに創って3年目を迎える。昨年からは、埼大側も土曜日の「学び実践研究会」に合わせて彩星を訪問している。そこには、生徒と学生がいっしょにご飯を食べ、キャンパスを案内しつつ歩く。逆に彩星の中や畑を案内してもらう中に、温かくふれ合う姿がある。

 朗読のワークがはじまると、最初は、彩星の朗読に埼大生が圧倒される。演劇をカリキュラムの一つの柱に置く彩星の生徒たちが、埼大をリードしてくれる。やがて、互いの声と身体を尽くして、熱く響き合うコラボレーションが生まれはじめる。単に日常的に親しくなるという次元より一段深い関係性の中で、響き合う。

 それらは、埼大生にとっては講義や教育実習だけでは学ぶことのできない体験であり、自己の被教育体験と学部での学びの確認と問い直し、さらに人と人とのかかわり、出会い、そこに生まれるドラマから学ぶ本質的な学びの場である。常識的な教育観のおさらいではなく、むしろ教育や援助とは、他者に向かって「自己を突破」することだ、と学ぶ瞬間でもあるだろう。

 その到達点は、大学で行う発表会。今年は、7月13日(木)昼休みに埼大のコモ棟1Fギャラリーで、宮沢賢治の詩と物語、水俣の「苦海浄土」、沖縄の島唄等を生徒と学生が熱く朗読し、歌う。彩星の生徒たちと埼大の学生たちの、声の響きと顔の輝きがまぶしい7・13、今年は何が生まれるのだろうか。そして、このつながりが二つの学校に何を生み出していくのだろうか熱く期待するものがある。(2006年7月1日)

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